トウコさんの退団後初のコンサートの東京千秋楽に、国際フォーラムに行ってきました。
先にいろいろ聞いていてかなり微妙らしい、と心配していたのですが、
平気でした(笑)
まあ確かに古い…というかなんだか微妙な気がしますが、
三木先生だし、ま、あんなものでしょう。
ただ、最初のコートみたいのを脱いだ後の、白いワンショルダーミニスカドレス?は、
いつのアイドルだ???という感じだったし、
ダンサーさんの微妙に羽のついた衣装は、昔のジャニーズ?という感じでしたけど
そして、一幕が終わった後主人がポツリと
「あれは一生女になれないな…」
とつぶやいていました
指揮は時々本公演も振っている寺嶋正夫さん。
プロローグが、オケのみで
「ひとかけらの勇気~花吹雪恋吹雪~エル・アルコン」のメドレーで懐かしかったです。
その他曲名は、わかったものとネットで拾ってわかったもののみですが…(プログラム買わなかったので)。
最初に歌ったのがThe Rose。
これは「ICARUS」からですね。
名曲だし、またトウコさんの声で聞けて嬉しかったです。
そしてエル・クンバンチェロ。
これも選曲は当然な感じですね。From A Distance
When A Man Loves A Woman
CDデビュー(笑)だった「蝶」に入っているDREAMERは、客席通路に下りて歌っていました。
去年スカステで、この曲のクリスマスなPVをやってたなあ、と懐かしかったです。
この後はお人形みたいなドレスを慣れないのかわざとなのか鷲づかみにしていたり、
紫の超ミニなドレスだったり、女度高い衣装でした。
最初のオサコンでは、ドレス着ても下にスパッツで足は見せないぞ、という感じだったので、
この辺りはずいぶん大盤振る舞いですねえ。J'ai Deux Amours
I Wanna Be Loved By You
Round About Midnight
Un Amor
一幕最後は白いスーツにソフト帽で、かっこよく踊っていました。
第二部は宝塚メドレーから。
コンサートのタイトル「UNO」(1という意味)にちなんで選曲したということで、
どんな理由か後から説明していました。
が、最初の曲は「1」に関係なく大好きな曲、というだけの理由だったらしい…
「凍てついた明日」からBlues Requiem。
これはほんとにいい曲ですよね。前奏が流れただけで涙ものでした。
最初のバウ主演作「ICARUS」から失くした翼
最初のドラマシティ主演作「龍星」から星を継ぐ者
やっぱり1に関係ないかも…と言いつつ、ずっとやりたかった作品から、ということで赤と黒のたぶん「若き日の輝き」
最初のトップ主演作「シークレット・ハンター」からEres mi amor
そして、日本で最初の「エリザベート」上演時に出演していて、新公でトートをやったから、ということで最後のダンス
そして一番最後の主演作からMy Dear New Orleaens
どれも懐かしいしよかったんですけど、
「最後のダンス」はほんとにすごかったです。
新公のDVDも出ていますが、やっぱりあのときより上手いし、生はいいですねえ。
そしていかにも三木先生な主題歌(違ってたら先生ゴメンナサイ)
Uno,Dos,Tresを、
みんなで立って振り付け、
というのがげげっだったんですけど、
みんな素直に立って踊ってるから一応やりました。
が、私ほんと振り付けって苦手なんですよねえ…。
リオデブラボーのポンポン振りでさえ難儀したというのに、今回のは高度過ぎでした(笑)
それから「1」にちなんでOneメドレー、でしたが、
わかったのは「コーラスライン」のOneと
One Night Only
そして大好きだというミュージカル「RENT」から。
最初は皮ジャンでロジャーの歌、One Song Glory
I'LL COVER YOU
そしてジャンパーを脱いでミミになって、「ミミにはもう時間がない…」から始まって「GoodBye Love,Hello AIDS…」と去るまで。
この辺り、男性と女性の、というか、役としての歌がほんとに上手いなあと思いました。
「RENT」についてのナレーションからも、この作品に対する想いが伝わってきて、
微妙に苦手な作品だったんですけど、感動しました。
それから長い金髪に黒いドレス、という、トート閣下が女装したのか?という格好で、
←「最後のダンス」のときは黒髪を後ろでひっつめ&黒い変わり燕尾風パンツスーツだったのにUno
そして今は。これは「ア ビヤント」の黒燕尾ダンスのときにチエちゃんが熱唱していたのにCDや映像ではカットになっているところなので、
おぉ~と思いながら聞きました。
最後は豪勢なヅカ風輪っかドレスで ひとかけらの勇気でした。
これはまあ、マルグリットだと思えばいいか…「ぼく」だけど。
千秋楽ということで、コーラス、ダンサーさんたちからも一人ずつご挨拶がありました。
アンコールはほんとに何も用意してないから、とのことだったんですが、
会場中ものすごい大ブーイングだったからなのか、
指揮の寺嶋先生と相談の上、もう一曲歌ってくれることに。
「何がいいの?」と聞かれてみんな口々に叫んでいたんですが(笑)(私の後ろの方はスカピン!スカピン!と叫んでいた)
結局たぶん一番声が大きかった最後のダンスをもう一度、ダンサーさんやコーラスさんも一緒にやってくれました。
不思議な外見だったけれど、なんだか不思議に似合っていて面白かったです
ご本人は「こんな格好でこんなの歌って引いてない?」と心配していましたが。
ご挨拶やMCは相変わらずカミカミで、自分で勝手にウケて引き笑いしているところとか全然変わってなくて、楽しかったです。
来年の20周年コンサートはオギーだから、また全然違うのになりそうですね。
でも、77期はみんな20周年だよねえ…みんなでやっちゃえばいいのになあ。
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コメント
さすがうーさまさんですね~
私は殆どの曲がわかりませんでした。
エリザベートはそういう意味だったんですね~。
どんな「1」なのか?悩んじゃいました。一番最初のミニスカートはキャンディーズ??
2曲目は、エコーがかかっていて、「カラオケ」?
まあ、初めてなので!!
6月のライブに期待ですね~。
No:5590 2009/12/23 09:39 | opera #-URL[ 編集 ]
画像でとうこさんの衣装を見たのですが、ほんとにバラエティにとんでいましたね。
このあいだのオサさんのコンサートでも
「最後のダンス」が超大盛り上がりだったのですが、
あの曲には何かマジックでもかかっているような気がします。
No:5591 2009/12/24 17:25 | der #-URL[ 編集 ]
>operaさま
1についての理由はいろいろ考えてきたみたいでした。
きっとあちこちで突っ込まれたのでしょうね(^^ゞ
三木先生よりはオギーのほうが相性いいと思うので、
来年のコンサートがまた楽しみですね。
No:5592 2009/12/26 19:50 | うーさま #-URL[ 編集 ]
>derさま
あの衣装は誰のセンスなのか…(笑)
エリザの曲は盛り上がりますね。
もう絶対に役では見られないから、
余計そうなのかもしれませんが。
No:5593 2009/12/26 19:51 | うーさま #-URL[ 編集 ]
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